目次
当塾で使用するツール
当塾では、学習状況を管理するサービスをLINEで提供しています。
まず、お客様のLINE IDのアカウントと事務局アカウントとBotのアカウントで、LINEグループを作成します。LINEグループには、家族内の他の方々を追加頂いて構いませんが、グループに追加する人数は最大で5名まででお願いいたします。なお、このLINEグループは塾への連絡には使用しないで下さい。塾への連絡はメールをご使用願います。
学習マネジメント塾事務局より、連絡頂いたメールアドレスへBotのQRコードとLINE IDをお送りしますので、Botの友達登録をお願いします。Botは友達登録をしないと反応しませんので、ご注意願います。
事前設定
お客様には、各曜日ごとに以下を事前に決めて頂きます。
- 学習開始時刻
- タイムリミット
- 目標枚数
当塾ではこの情報に基づき、学習のマネジメントをサポートします。なお、学習開始時刻とタイムリミットは1時間以上空ける必要があります。
一日の流れ
一日にやることは、学習開始時刻になったら勉強をするかどうかの返答をし、タイムリミットまでに実績を報告するだけです。ただし、それを一年365日一日も欠かさず毎日継続して頂きます。
当塾での一日の始まりは午前4時からで、一日の終わりは23時間後の午前3時です。例えば、4月2日の午前1時に実績報告があった場合、その報告は4月1日分の実績としてカウントされます。
午前3時から午前4時の一時間の間にシステムが一日の学習実績の集計を行うため、午前3時から午前4時の間には一切の操作はできなくなります。
学習開始時の操作
Botは毎日学習開始時刻になると、「今から勉強をする」か「今日は勉強をしない」かのどちらであるかの選択肢メッセージを送ります。例えば、下記の表のような計画で、今日が月曜日だった場合、17時に選択メッセージが送られます。
実際に送られてくるLINE画像は下記のようになっていますので、どちらかを選んでタップして頂けますようお願いします。この際、後ほど説明する学習継続表も送られてくるため、学習開始時のお願い事項をご参照の上、お子さんに学習をするかしないかの決断を促するようにして下さい。
なお、学習をする・しないの宣言のルールは以下の通りです。
<学習開始宣言のルール>
・「今日は勉強をしない」を選択した後で「今から勉強をする」を選択し直すことは可能。
・「今から勉強をする」を選択した後で「今日は勉強をしない」を選択し直すことは不可。
・「今から勉強をする」を2回選択した場合、最初の宣言時の時刻を宣言したタイミングと認識。
・「今日は勉強をしない」を選択した状態でも学習の実績報告を行えば、学習はしたものと判定。
・返答をしていない状態でも学習の実績報告を行えば、学習はしたものと判定。
なお、当塾は「勉強をしない」ことは許容していますが、「決断をしない」ことは許容していません。
勉強をしない場合、タップ一回で済みますので、必ず宣言して頂けますようお願いいたします。
学習報告時の操作
学習報告は学習をしたことが分かる写真をLINEグループに投稿することで行って頂きます。LINEグループでカメラを起動して頂き、学習をしたという証拠となるような画像を撮影してLINEグループに投稿願います。その画像は塾側で確認し、学習を行った証拠(エビデンス)として認められるか判定します。
もし、学習の証拠とはならないような画像が送付され、塾側がエビデンスとして認めないと判定した場合、下記のように「エビデンスとして認められませんでした」というメッセージが返ってきます。
学習報告画像を実積として認定する基準につきましては、こちらをご参照願います。
学習実績の記録と評価
当塾では、学習の継続状況を「学習継続表」にまとめます。学習継続表は、学習開始時刻になると「勉強をするかしないか?」の選択肢と一緒にLINEで送られてきます。
学習継続表は以下のようなルールで毎日の実績が記載されていきます。
<学習継続表実積記載ルール>
タイムリミット内に目標枚数以上の報告があった場合
⇒学習継続表に◎を記載
タイムリミット後でも、目標に届いていなくとも、一枚以上の有効な報告がある場合
⇒学習継続表に○を記載
学習報告が全く無かった場合
⇒学習継続表を破棄し、翌日に新しい学習継続表の1日目が始まる。
学習報告が無く、学習継続表が破棄された場合、後ほど説明する暫定ポイントも失効し、表に記載された学習継続日数も0になります。つまり、それまで9日間頑張ってきたとしても、10日目にサボった場合、今まで頑張って来た実績は消えてなくなるということです。
学習継続表には「暫定ポイント」が記載されており、◎の数に応じて、暫定ポイントが加算されていきます。暫定ポイントは◎の数が増えるほど、尻上がりに上昇していき、10日連続で全て「◎」を取ることができた場合、500ポイントを獲得できます。
加算されるポイントは「目標を達成したかどうか?」のみが基準であり、目標枚数が1枚でも20枚でも加算されるポイントは変わりません。つまり、目標が1枚の場合、タイムリミットまでに1枚報告があれば、結果は◎となりますが、目標が20枚だった場合、タイムリミットまでに19枚報告があったとしても、結果は○となります。
また、目標が20枚で目標を達成した場合でも、目標が1枚で目標を達成した場合でも、獲得できるポイントは同じです。
タイムリミットの当日延長
タイムリミットは当日中の延長が可能です(学習開始時刻と目標枚数は当日変更はできません)。当日のタイムリミット延長を実施することで、当初のタイムリミット後に目標を達成した場合でも◎を獲得することができます。ただし、当日のタイムリミットを当初の時刻よりも遅い時刻に変更した場合、暫定ポイントは10ポイントマイナスになります。これは1分延長しても、10時間延長しても同じです。
タイムリミット後に目標枚数に達した場合、タイムリミットを変更するか?という選択肢が自動で出てきます。ここで「タイムリミットを延長する」をタップすると、更にタイムリミットの延長方法についての選択肢が出ます。タイムリミットは任意の時刻に変更することも出来ますが、最終報告時刻の1分後に変更する方が簡単です。下記の例では、タイムリミットを最終報告時刻(ここでは、20:48)の1分後の時刻である20:49に変更されました。
タイムリミットの延長は自動ではなく手動で行って頂く必要がありますが、目標達成がタイムリミット後になった場合、ほとんどの場合タイムリミットを延長した方が得なので、当塾では延長することをお勧めしています。
当日変更したタイムリミットは翌週の予定には影響しません。例えば、下記の例で今日が水曜日だった場合、当日中のタイムリミットを21時に変更したとしても、翌週の水曜日のタイムリミットは20時のままです。
翌日以降の予定を変更する場合の操作方法はこちらをご参照願います。
ボーナスポイント
最初の学習報告を早いタイミングで行った場合、ボーナスポイントを獲得できます。まず、学習開始時刻から30分以内に一枚目の報告があった場合、暫定ポイントが10ポイント加算されます。
学習開始時刻から30分以内に「今から勉強をする」という返答があり、学習開始時刻から1時間以内に1枚以上の報告があった場合にも暫定ポイントが10ポイント加算されます。
学習開始時刻よりも早い時刻に最初の報告があった場合も、もちろん10ポイント加算されます。
10日間で全て◎を取った場合は基本となる500ポイントを獲得し、早めに学習報告を実施すれば一日あたり10ポイント獲得できるので、10日で最大で600ポイントを獲得することができます。
ポイントの振り分け
獲得した暫定ポイントは10日連続で学習を継続することができた時点で、「累積ポイント」と「換金可能ポイント」にそれぞれ加算されます。下記の例では、10日目で獲得した暫定ポイントが250ポイントであるため、累積ポイントと換金可能ポイントに、それぞれ250ポイント加算されます。累積ポイントはこれまで獲得した暫定ポイントの累積であり、減ることはありません。
換金可能ポイントは月初めに(上記の例では5月1日に)、月謝分(上記の例では7000ポイント※)に到達していた場合、自動的に一ヶ月分の月謝が無料になり、換金可能ポイントはその分減ります。
※月謝は変動することもありえます
換金可能ポイントは学習継続表には記載されず、変動があった際にメールで通知されます。
換金可能ポイントの変動
換金可能ポイントは月謝が無料になった時以外にも減ることがあります。それは、無視をした場合です。この場合の無視とは「今日は学習しない」という返答もなく、1枚の学習報告も無かった場合です。その場合、一日無視するごとに換金可能ポイントが100ポイント減点されます。(換金可能ポイントは0にはなってもマイナスになることはありません)
<換金可能ポイント変動ルール>
何も返答をせず、報告が無かった場合:換金可能ポイント 100ポイント減点
「今から勉強をする」と返答をし、報告が無かった場合:換金可能ポイント 100ポイント減点
「今日は勉強をしない」と返答をし、報告が無かった場合:換金可能ポイント減点なし
ただし、上記のどの場合においても、それまで獲得した実績と暫定ポイントは失われます。
督促連絡
当塾は完全リモートの塾であるため、無視されてしまうとどうにもならなくなります。そのため、無視されることだけはなさらないようにお願いします。もし、「勉強をしない」という返答も1枚の学習報告も無くタイムリミットを過ぎた場合、翌日塾側から電話にて状況を確認させていただきます。
休会移行
10日連続で「勉強をしない」という返答も学習報告も無かった場合は、自動的に休会状態に移行します。
なお、休会は手動で行うこともでき、いつでも実施可能です。休会移行時の操作はこちらをご参照願います。
休会状態では、月謝やポイントの扱いは以下のようになります。
獲得実績(学習継続表に記載される○や◎):リセット
暫定ポイント:100ポイントにリセット
学習継続日数:0日にリセット
換金可能ポイント:変動なし※
累積ポイント:変動なし
総報告枚数:変動なし
※換金可能ポイントが月謝額以上の場合、休会中でも前の月の月謝が無料になることで換金可能ポイントが変動することはありえます。
<休会移行時の月謝>
休会となった場合、月謝は請求されませんが、一日でも活動された月は月謝が発生します。
例えば、無視し続けた10日目が4/30だった場合、5/1からは休会となりますので、月謝は4月分までです。
しかし、無視10日目が5/1だった場合、5月中に活動期間があったことになりますので、5月分までの月謝を頂くことになります。
この場合、無視9日目の4月末の時点で休会手続きをしておけば、月謝は4月分までで結構です。
なお、活動再開処理をした瞬間に月謝が発生するという訳ではなく、活動状態でデータ集計を行う午前3時になった時点で月謝が発生します。
暫定実績がリセットされるのは、休会状態に移行した翌々日です。厳密には、2日連続で午前3時のデータ集計時に休会状態だった場合、暫定実積がリセットされます。例えば、4/1に学習報告を行った後、休会処理を行って、午前3時のデータ集計を迎えた場合、4/2の時点ではまだ暫定ポイントなどはリセットになっておらず、4/1分の実績も学習継続表に反映されます。ですが、休会状態のまま4/2が過ぎ、午前3時のデータ集計を迎えた時点で暫定ポイントなどはリセットされます。もし、4/2に休会を一時解除して報告を行ったとしても、4/2の報告分は実積として認められません。
直前のデータ集計時に活動状態であれば、休会処理を行った当日の実績は認められます。そのため、学習継続表の10日目に学習報告を行い、その後休会処理を行ったとしても、10日目の報告も実績と認められ、暫定ポイントは累積ポイントや換金可能ポイントに加算されます。
<長期休会後の活動再開時の注意点>
長期休会後に活動再開した場合、休会状態であっても10日以上連続で「勉強をしない」という返答も学習報告も無かった状態であることは同じであるため、活動再開初日に「勉強をしない」という返答も学習報告も無ければ、すぐに休会状態に移行することになります。
強制休会
月謝を何か月も滞納された場合には、強制休会に移行することもありえます。強制休会でもポイントなどの扱いは通常の休会と変わりませんが、活動の再開を自由に行うことはできません。その場合、滞納している月謝をお支払い頂ければ活動を再開できます。
アカウント停止
休会状態が2か月(60日)を超えると、アカウントが停止状態に移行します。
休会状態と停止状態では、どちらも月謝は無料であり、ポイントなどの扱いも変わりませんが、唯一の違いは休会状態はすぐに活動再開できるのに対し、停止状態は活動の再開が翌日になるという点です。
アカウント停止状態で操作をしようとすると、「活動復帰しますか?」というメッセージが表示されます。ここで「活動復帰」をタップすると、停止状態から復帰状態に移行し、復帰状態で午前3時を迎えると、アカウントが活動状態になります。
活動復帰状態に移行すると、同時に「活動復帰中止」の選択肢も表示されるので、復帰状態の時にこれをタップすれば停止状態に戻ることもできます。なお、活動状態から停止状態に移行することはできません。
強制休会の状態も2か月(60日)を超えると、アカウントが「強制停止」の状態に移行します。強制停止状態も活動の再開を自由に行うことができないということ以外は通常の停止状態と違いはありません。